中 津 漆 器 店

銀の漆器 と 輪島の伝統工芸 

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価格帯: 木地見せ(外側は木目):1〜2万円 螺鈿:2〜3万円前後 菊型無地:5〜7万円 
      銀地蒔絵:6万円〜 蒔絵の難易度、貴金属の使用量によりお高くなります。

※銀地につきましても今後の貴金属の値上がりによっては価格が上昇致しますので、ご了承下さい。

ぐい呑み 内外銀地 色漆 桜

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中津漆器店
〒928-0024 工房 石川県輪島市山岸町22−17
@ TEL/FAX 076−823−1169
A TEL/FAX 076−822−4572
nakatsu※quartz.ocn.ne.jp
(※→@に変えてください)

工芸品入口

花形の指物は、内側も外側も非常に多くの鉋(かんな)、小刀を使用し、削っていきます。

また。それに何遍も漆をし、曲率に合わせて何種類もの研ぐための炭を作り磨いていきます。
ここまでの指物、塗り物はなかなか入手が難しくなってきています。

ぐい呑み 花形指物 根来

同じく当店の銀地に木下正樹氏の色漆で露草が描かれています。

葉には金が蒔かれ下地の緑と相まって新緑のように見えます。

ぐい呑み 内外銀地 色漆 露草

外側は黒にして価格的に抑え、内部に螺鈿が蒔かれたぐい呑みです。

ぐい呑みも曲率がきつく、いろいろな方向に湾曲しているので磨きにくく、高度な技術が必要です。

Revision:2023年9月1日  Copyright©2012〜  A.TANAKA All rights reserved.

ぐい呑み 外側黒 内部螺鈿

当店の銀がいくら粗いと言っても、螺鈿よりもはるかに細かいので、少しでも磨きが過度になれば銀が剥がれて黒くなってしまいます。非常に高度な技術が必要です。

桜は鮮やかな色漆(岩絵の具を漆で溶いたもの)で描かれています。
色漆の優れた技術をもった故木下正樹氏(当店店主の従兄弟)の蒔絵です。