中 津 漆 器 店

銀の漆器 と 輪島の伝統工芸 

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指物(木を削る)ではなく、型に布、紙等を漆で重ね貼りして固めて作る”乾漆”によってできています。

立ち上がり(蓋の嵌めあう内側の部分)も乾漆で一体で作り上げています。

上から下に至るまでに幅が変わる花びらの曲面、そして、その裏面の起伏、それらを研炭で磨く技術も難しいものです。

現在、輪島ではこの技法が行える職人はいません。現品限りです。

乾漆 花弁棗

輪島 乾漆 棗 花弁 置平目 切り金 螺鈿 信田福弥

乾漆:故 信田福弥 作 東京都上野美術館 三軌展評議員 受賞5回 選抜4回 入選21回

Revision:2023年9月1日  Copyright©2012〜  A.TANAKA All rights reserved.

中津漆器店
〒928-0024 工房 石川県輪島市山岸町22−17
@ TEL/FAX 076−823−1169
A TEL/FAX 076−822−4572
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(※→@に変えてください)

蓋の内側、立ち上がり、内部には
薄く金が蒔いて研ぎ出ししてあります。

立ち上がり(蓋の嵌めあう内側の部分)
も乾漆で一体になっています。


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めしべの部分には大粒の平置目
花びら(全体)には螺鈿、切り金が配置されています。